Rapidus、拡大する組織の法務基盤として「MNTSQ CLM」を導入
MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、Rapidus株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小池 淳義、以下「Rapidus」)に契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM (モンテスキュー シーエルエム )」の提供を開始したことをお知らせいたします。
- 提供の背景
Rapidusは世界最先端の半導体メーカーを目指し、海外拠点の設立や海外事業者との提携など、グローバルなビジネスの組織拡大に注力しています。
組織が急拡大する中で、契約に関するデータ管理業務について、早急なシステム化が必要になりました。Rapidusが期待するビジネススピードでのシステム化の対応が可能であり、SaaSで契約業務に関するベストプラクティスを提供する「MNTSQ CLM」の導入を決定しました。
- 選定理由
以下の理由で、「MNTSQ CLM」が導入されました。
- 社内の契約に関するデータを集約
各部署が書面や電子データで保持している締結版契約書を「MNTSQ CLM」の契約管理上で一元管理でき、誰でも確実かつ迅速に契約情報にアクセスが可能になる。 -
法務部のナレッジマネジメント基盤を構築
契約審査に付随するやりとりのメールや契約に関連する資料を「MNTSQ CLM」のデータベースに集約しナレッジを一元化。法務部がこのような最終版契約書以外のナレッジも活用しながら契約審査を行う仕組みを構築できる。 -
法務業務に特化したアルゴリズムの搭載
独自に開発された自然言語処理技術で、契約類型判定や当事者の抽出、締結期間の抽出などが自動で行われるため、MNTSQに契約書データを保管するだけで、契約書の整理や検索が可能になる。
- 導入企業によるコメント
Rapidus株式会社 法務・コンプライアンス部長 樋口 賢吏様
最先端半導体の研究、開発、設計、製造及び販売を行う会社として2022年に設立され、2025年のパイロットライン稼働、2027年の量産開始を進める当社において、多岐にわたる契約書審査や契約書管理の一元的かつスピーディーな業務プロセスを整備するため、契約管理システムの導入を検討してまいりました。
MNTSQは、実際の業務フローを生かしたうえで、契約案件の受付、検討から管理までを一元化できることや、使いやすいUI、さらにAIによる契約書解析などによる効率化も期待できることから、導入を決定いたしました。今後早期に運用を開始し、MNTSQに蓄積された各種ナレッジも活用することにより、よりスピーディーな経営とビジネス推進につなげていきたいと思います。
MNTSQ株式会社 代表取締役 板谷 隆平
半導体領域でグローバルに急成長するRapidus様の契約基盤として「MNTSQ CLM」をご採用いただき、心より嬉しく思います。Rapidus様の組織が急拡大されるなかで必要とされるガバナンス体制を構築しつつ、それでもビジネススピードを損うことのないよう、契約データを一元集約するお取り組みのパートナーとして一層気を引き締めて伴走して参ります。
- 「MNTSQ CLM」の概要
「MNTSQ CLM」は、契約・法務業務を一気通貫で変革するサービスです。社内のデータと長島・大野・常松法律事務所のノウハウを自動的に一元化し、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までをMNTSQ独自の機械学習技術でサポートします。単に業務を効率化するだけでなく、契約交渉やガバナンスの高度化を実現します。
- MNTSQ株式会社について
MNTSQ株式会社は、「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立されました。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、契約・法務に特化した独自の機械学習との掛け合わせをコアとし、顧客の業務変革を支援します。契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートし、契約・法務業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。
会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
設立日:2018年11月14日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 人形町PREX 5F
代表者:板谷 隆平
URL:https://mntsq.co.jp