「MNTSQ CLM」に「差分比較」機能が登場 契約書ファイルを探して比較する手間を大幅削減

MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、当社サービスである「MNTSQ CLM(モンテスキュー シーエルエム)」内にて、複数契約書データ間の「差分比較」機能をリリースしました。交渉のやりとりの中で多数回の変更・修正が入る契約書について、前バージョンなどとの差分を一目で特定でき、業務の負担を大幅に低減します。
- 「MNTSQ CLM」について
当社が開発した「MNTSQ CLM」は、契約の作成、審査、管理まで一気通貫で行う契約のライフサイクルマネジメント(Contract Lifecycle Management: CLM)のみならず、法務業務のナレッジマネジメントまで可能なシステムです。
- アップデート内容
今回の機能追加で、「MNTSQ CLM」上に取り込まれバージョン管理された契約書ドキュメント同士を全文比較できるようになります。あわせて、WordやPDFなどの任意ドキュメント間でも比較が可能となり、契約書レビューを効率的かつ正確に進められるようアシストします。
想定活用シーン
1. 相手方との交渉経緯において、前バージョンのファイルと比較するシーン
2. 任意のファイル(相手方作成のドラフト版ファイルなど)と比較するシーン
1)相手方との交渉経緯において、前バージョンのファイルと比較するシーン
※画像はイメージです。契約書レビューの実務では、相手方とのレビューのやりとりの中で、修正履歴が込み入っている、または修正項目の反映が完全でないケースがでてきます。相手方とやりとりしたファイルが「MNTSQ CLM」上に取り込まれバージョン管理された状態で、前バージョンのファイルとの全文比較が可能になることで、修正された箇所の見落としを防ぎ、短時間で正確なレビューが行えるようになります。非常に手間とストレスのかかる従来の作業を大幅に自動化し、契約締結までのリードタイムを短縮することで、スムーズな事業活動に貢献します。
2)任意のファイル(相手方作成のドラフト版ファイルなど)と比較するシーン※画像はイメージです。異なるファイルやフォーマット間でも全文比較ができるので、過去の類似契約から新契約への修正点や、法務部がレビューした最終版ドラフトファイルと事業部が作成した締結版PDFとの差分把握も非常に簡単になります。これにより、任意の契約同士であっても確認・修正作業に要する時間が大幅に削減されるとともに、契約プロセスにおいて予期しない内容が反映されてしまうリスクを低減できます。
- 機能リリース
- 2025年1月27日(月)
- MNTSQ株式会社について
MNTSQ株式会社は、「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立されました。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、契約・法務に特化した独自の機械学習との掛け合わせをコアとし、顧客の業務変革を支援します。契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートし、契約・法務業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。
会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
設立日:2018年11月14日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 PREX人形町 5F
代表者:板谷 隆平
URL:https://mntsq.co.jp