And Doホールディングス、ホールディングス全体のガバナンス強化のため「MNTSQ CLM」を採用

MNTSQ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:板谷 隆平、以下「当社」)は、株式会社And Doホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 CEO:安藤 正弘、以下「And Doホールディングス」)に契約業務DXを実現するサービス「MNTSQ CLM (モンテスキュー シーエルエム )」の提供を開始したことをお知らせいたします。
- 提供の背景
And Doホールディングスは、「ハウスドゥ」のブランドで不動産事業を全国展開しており、不動産業とIT・WEBを融合させた不動産テック企業として、不動産業界をリードしています。
7つの事業の急成長をサポートするAnd Doホールディングスの法務部は、各事業の法務審査にかかるナレッジの継承と、それによるホールディングス全体のガバナンス強化を目的に、リーガルテックの導入を検討していました。
- 選定理由
法務部内のナレッジマネジメントの強化を目的とし、以下が見込めるという理由で、And Doホールディングスのナレッジマネジメントの基盤として「MNTSQ CLM」が導入されました。
- 「MNTSQ CLM」の契約データベースと案件管理を、既存のワークフローシステムと並行して活用可能。既存の業務フローは変えず、継承したいナレッジを「MNTSQ CLM」に蓄積し法務部内の共有知として利活用することで、法務部全体の契約審査基準の平準化と、高水準での継続的な業務品質の担保が見込まれる。
- 「MNTSQ CLM」のデータベースで、過去の経緯も含め全ての情報を一元管理することで、法務部の新入担当者も担当案件の背景情報や関連するナレッジに簡単にたどり着くことができ、早期の立ち上がりが可能になる。
- 導入企業によるコメント
株式会社And Doホールディングス 法務部 部長 杉野 誠様
弊社は、主業の不動産・建築関連契約に限らず、システム開発契約等契約審査のご依頼が現在年間2500件程あります。現場の回答期限に間に合わせるべく、雛形を作成するなどできるだけご相談件数を減らす従来型の努力をしてまいりました。
昨今、数年かけて育成し経験を積んだ社員が退職し、その人材がもっていた知識・スキルが抜けてしまい、残った部員に負担がかかる、また新たに入社した社員に教えるという作業にまた負担が増す、効率的な運営が難しい状況でした。このままではまずいと思い立ち、顧問弁護士事務所に相談したところ、MNTSQ様をご紹介いただき、検討の結果採用に至りました。
過去事例を蓄積して検索することで同様な事案なら調査検討時間を短縮することができることや、ドラフトの際に参考となる雛形が提供されること、それに審査進行管理機能、また今後は「AI契約レビュー」機能の充実が期待できることが決め手でした。
過去事例など法務部門の経験値を活用し業務の効率化をはかり、結果的にお問い合わせに対する回答までにかかる時間が短縮できることで、法務部のサービスレベル向上の強力なツールとなると期待しております。
MNTSQ株式会社 代表取締役 板谷 隆平
不動産業界の変革をリードされているAnd Doホールディングス様の業務基盤として「MNTSQ CLM」をご採択いただき誠に嬉しく思います。法務人材の流動性が高まるなかで、常に魅力的な人材を採用し、早期に戦力化できる環境を整えることで、And Doホールディングス様の法務組織の継続的な発展に貢献して参ります。
- 「MNTSQ CLM」の概要
「MNTSQ CLM」は、契約・法務業務を一気通貫で変革するサービスです。社内のデータと長島・大野・常松法律事務所のノウハウを自動的に一元化し、契約の作成・審査・管理からナレッジ化までをMNTSQ独自の機械学習技術でサポートします。単に業務を効率化するだけでなく、契約交渉やガバナンスの高度化を実現します。
- MNTSQ株式会社について
MNTSQ株式会社は、「すべての合意をフェアにする」ことを掲げて、2018年11月に設立されました。四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所のノウハウと、契約・法務に特化した独自の機械学習との掛け合わせをコアとし、顧客の業務変革を支援します。契約の作成・審査・管理からナレッジ化までを一気通貫でサポートし、契約・法務業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供しています。
会社名:MNTSQ株式会社(モンテスキュー)
設立日:2018年11月14日
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-9-8 PREX人形町 5F
代表者:板谷 隆平
URL:https://mntsq.co.jp